韓国のサンファ茶。嬉しい効能がたくさん!
韓国のサンファ茶。
先日韓国の友人に「心身の疲労にとっても良いよ」とおススメされ、ちょうど心も体も弱っていたわたし( ;∀;)
試してみようかな~とオマケみたいな気持ちで購入したのですが、すっかり気に入ってしまったので、今日はそんなサンファ茶をご紹介!
サンファ茶の由来
サンファ茶は、漢字で書くと 「 雙和茶 」又は「双和茶」。
「 雙」・「双」は、日本語でも「二つ」という意味がありますよね。
サンファ茶の「 雙/双」は何が二つなのかというと
「気血を補う」の気(陽)と血(陰)。
そして、サンファ茶の「和」は、「調和」を意味するそう。
なので、「 雙和茶 」→「気血の調和」ということですね。
中医学では気と血が相互に補い合って身体のバランスを取っていると考えられていますが、
そう考えると「韓方」は「漢方」にかなり近い考え方のようですね。
漢方には前から興味があってたまにSNSで情報をチェックしたりしていましたが、韓方についてはあまりよく知らないので新鮮です。
気が不足・停滞していると、疲れやすい、気力や元気が出ない、イライラする
血が不足・停滞していると、体が栄養不足のような状態になり、皮膚に潤いがなくなる、爪がもろくなる
と言われていて、どちらが不足してもダメなので気血のバランス、陰陽のバランスって大事ですね。
サンファ茶の効能
山芍薬・熟地黄・ファンギ・トウキの根・桂皮・甘草などの数種類の韓方薬を煎じたお茶です。
製薬会社さんのHPで確認したところ、それぞれの効能は以下のとおりです。
山芍薬:筋肉の痙攣を緩和し、血管の働きをスムーズに
熟地黄:血中の熱を除去し、補血、強壮に
ファンギ:全身の機能を高め、皮膚を美しくし、身体のむくみをとる
トウキの根:血の循環を活性化うぃ、鎮痛、鎮静に
桂皮:停滞しているものを動かして発散し、発汗、解熱に
甘草:緊張の緩和、諸々の急迫症状を緩和し、鎮痛、解毒、鎮咳に
嬉しい効能がいっぱい^^
韓国では・・・
風邪をひいたときや体が弱っていると感じたとき
仕事の疲れが抜けない、ストレスが溜まっているとき
体を温めたいとき
に飲まれているようです。
一般には・・・
体を温めて冷え、風邪を予防する
疲労回復と滋養強壮
ストレスによる心身の疲れを緩和する
といった効能がいわれています。
サンファ茶は実際どんな味?
結論:とっても美味しい!癒される。温ったまる~~。
今回私が購入してとてもおいしかったのはこちら。
スティックタイプなのでカップに入れてお湯を注げばすぐに飲めちゃいます。
少し漢方っぽい香りとふんわりとした甘さがあります。
漢方っぽい香りが苦手でなければかなり美味しく飲めますよ^^
初めて飲んだ時「あれ!甘い?!お砂糖入ってる?!」とちょっと焦りましたが、
成分見てもお砂糖の記載はない。
調べてみたらこれは「甘草」の甘さなんですね。
甘草はショ糖のなんと50倍以上の甘みがあり、甘味料として使われることも多いのに低カロリー💛
ダイエット中で甘いものを控えてるときにも嬉しいですね!!
夜パソコンで作業をしながらちょっと体が冷えた時なんかにも飲めるので、これから重宝しそうです。
実際飲むと体がポカポカしてきて、効いてる~~って感じがします。
こんな感じの粉末状
お湯を注ぐとナツメやヒマワリの種が浮かびます^^
疲れが取れないときとか、ちょっと体が重ダルいなってときに飲むと、とっても癒されるので気になる方は試してみてくださいね。
追記になりますが、語学を学ぶということは、新たな文化を自分のなかに取り込むということでもありますね。
韓国の人が教えてくれる韓国のこと。中国の人が教えてくれる中国のこと。これらの情報って本当にプライスレスだと思います。
こういったことを生の言葉として自分にインプットできるというのは幸せだなぁ、とつくづく思ったのでした。
幸せに見えるらしいので秘訣をシェアします。
~人生を楽しく生きるにはどうしたらいいの?~
・将来が不安。歳をとるのが怖い。どうしたら幸せな生活を送れるの?
・仕事は?結婚は?子供は?
・経済的にも精神的にも満足のいく生活を送りたい。
人生の様々なステージでみんな色んな悩みを抱えるはず。 私ももちろん同じです。
でもある時、わたしは辛い時でも割と自分が幸せだということを忘れずに生きていられる人間だって気づいたんですね。
そう。自分が幸せだと思っている限り誰がなんと言おうと幸せなんですよね。 もし誰もがこういう風に思えたら、辛い時期を少しでも楽に乗り越えられるはず。 そう思ってこの記事を書くことにしました。
今現在悩みの真っただ中にいるわたし。
実は今、あまり人に言えないような悩みを抱えています。 内容は今はヒミツ。
人に言えないような悩みなんだからそれは結構深刻なことで、そんな悩みを抱えることはとても苦しいし、早くここから抜け出したい。
こんなときは問題を根本から解決する他ないわけですが・・・
でも実際は、状況が、時間が、タイミングが、環境が、人が、なかなかそうはさせてくれない時ってあるんですよね。
こういう期間はつらい。悩みを抱えつつも普段の生活も続けなくてはならないから。
だからこういうとき人は、問題解決へのコマを一日1ミリずつでも進めつつ日常生活も通常通り送っていくというハードモードを選択せざるを得なくなるんですよね。
よく人から幸せそうだと言われるわたしについて。
さて。誰もが人生の中で必ず体験するであろうこういった期間。
100%の笑顔は作れないかもしれないけれど、私はなんとかやり過ごせています。
それどころか自分が不幸だとか感じることもなく、今自分はたまたま辛い時期にあるだけで全体的には幸せだとも感じられています。
そもそも私は元々自分が幸せだと感じることが多く、それはどんなに悲しいことを経験した後でも変わることはありませんでした。
人から幸せに見られたり、羨ましがられたりすることも少なくなく、初対面の人からピンク色っぽいオーラを発しているとか謎の言葉をかけられたことも・・・。
人から幸せに見られるということはそれだけで運気(という言葉が適切かわからないですが)が上がることなので、それも相乗効果になるので私は大歓迎です。 幸せに見られることは大体自分にプラスに働きますよ。
だって、ただでさえ辛いのに周りからもみじめな目で見られるなんてもっと辛くなるじゃないですか・・・。
マイナスなことと言えば、結構辛い時期に無神経な言葉をかけられることがたまにあることくらい。 26歳で最愛の母を亡くして死ぬほど辛かった時に、どうでもいい恋愛相談とかされた時は軽く相手を殴りたくなりましたよね笑はは。
でもこんなとき思い出すのが昔中国の友人によく言われたこんな言葉。
嘴巴是别人的,人生是自己的。 訳:口は他人の物、人生は自分の物。
確かにね。一瞬ムッとくるようなこともまぁそれは他人の口が勝手に発したもので、自分がそれを制御できるわけではなし、ましてやそんな無責任な他人の発言に自分の気持ちや人生を左右されてはならないですよね。
「口」と「人」を切り離して捉えるこの考え方、好き。
どうして幸せなのか考えてみた。
私はたぶん・・・
・ ちょっとだけ意識して幸せな空気を醸し出すようにしている
・ 自分の人生は「3本立て」と決めている
・何でも話せる信頼できる人が必ず1人はいる。そのため人は大切にするようにしている。
・常に目標を持つことにしている
・ちょっとだけ意識して幸せな空気を醸し出すようにしている
これは上記したとおり。何でも形から入るタイプなので・・・。 自分を不幸に見せたがる人ってたまにいると思いますが、それってマイナスが連鎖しませんか?
忙しい現代人は自分のことで精いっぱい。 大切な家族や友人は別として、職場や学校で軽く関わるくらいの薄い関係性の人ってどうせ関わるなら「なんかこの人と一緒にいると癒されるな」とか「楽しいな」とか、「学びがあるな」っていう自分に何かしらプラスになりそうな人と関わりたいと思うんです。
元が内向的なので決して「人気者」タイプではないけれど、いつも幸せそうにしているってだけで私の周りから人が全くいなくなることはないから不思議です。
今仲良くしている友人や同僚もこうして最初は向こうから声を掛けて来てくれて仲良くなれた人が多いかもしれません。
何も特別なことをする必要はなくて、挨拶してちょっとニコっとできるとか、お気に入りの服やメイクをしてテンションを上げるとか、小さな親切ができるとかそんなことです。
・自分の人生は「3本立て」と決めている
これはまた別の記事にしたいのですが、私の人生はいつも大体3本立てです。
今の3本は「学び・筋トレ(美容?)・愛」。
詳細は次回にするとして3本である理由は、多すぎるとどれも達成できなくて中途半端になるし、少なすぎるとどれかがうまくいかなくなったときしんどいから。
リスクヘッジ的な考えとも言えるかもしれませんが、どれがメインでどれが保険ということではなく割と均等に重点を置いています。
例を挙げるとわたしはこの夏、逆流性食道炎になり体調を崩してしまったのですが、
(逆流性食道炎についての記事はこちら↓) www.tamago-karamuki.com
その時、身体の不調とその不調によるストレスから「勉強」とか「筋トレ」が全くできなくなってしまったんですね。 でも幸い私には支えてくれる人がいた。「愛」ですね(〃▽〃)
・何でも話せる信頼できる人が必ず1人はいる。そのため人は大切にするようにしている。
もちろん、自分が頼るために人を大切にしているわけではないですよ。
でもね、自分が関わった人は大切にするようにしています。
例えば相手が大切な友人だった場合、 「いつも相手からばかり連絡を貰ってるな」って思った時なんかはこちらから連絡をいれてみる。 職場で誰かに声をかけるとき「〇〇さん」と名前で呼んでみる。お世話になったら何かちょっとお返しする。
ちょっとした気遣いや、自分が気にかけてもらって嫌な気持ちになる人は多分いないですよね。 わたしが人との縁に恵まれてるなぁと日々感じるのは、もしかしたらこうしたちょっとした気遣いから始まった出会いが発展していった結果なのかもしれません。
・常に目標を持つことにしている
悩みがあるとき人はどうしても悩みの世界に閉じこもりがちになってしまいます。 目の前にある不安で頭がいっぱいになり、柔軟な思考ができなくなって今いる世界が自分の全てだと思い込む。
でもこんなとき「目標や夢」をその悩みの先に見ることが出来れば・・・。 自分の人生が今いる世界のさらにその先にもつながっていることを再確認することができます。
例えば学校や職場に馴染めず、さらにそこから今すぐ離脱することができないという環境であった場合。 ここに馴染めなくても自分には別の世界がある、と思えることで救われることって多いと思いですよね。
まとめ:時には甘えたり、時には平気なふりをして。
・人は幸せな雰囲気に引き寄せられるもの。意識して幸せな空気を醸し出す。
・人生を「3本立て」に。少なすぎても多すぎてもうまくいかない。
・信頼できる人間関係を築く。そのため日頃から人は大切にする。
・常に目標を持つ。今いる世界が自分の全てではないと再認識できる。
この4つをうまく活用できると、辛い時もすこし乗り越えやすくなるかなぁと思います。 身近な人には泣き言を言ったり毒を吐いたりしてしまうこともあるかもしれません。 でもそこはうまく自分でバランスをとりながら、甘えたり、時には平気なふりをしたりして一歩ずつ前に進みましょう。
今日も私は根本の問題を解決できずにいて、辛いと言えば辛いですが、幸せといえば幸せです。 今日こうして記事を書き終えられたこともまた、自分の支えになっています。
この記事で、悩んでいる誰かが少しでも楽になれたらいいな^^
香水が苦手な人にお薦めしたい香りの世界。
「香水」と聞いてどんなイメージが浮かびますか?
- 1.日本での香水のイメージ
- 2.香水に込められた魅力的な「ストーリー」
- 3.香水の種類~オーデコロン、オーデトワレ、オーデパルファム、パルファンの違いって?
- 4.香水って「香害」?
- 5.香水の楽しみ方色々
- 6. 香水を生み出す「調香師」”nez”
- 7.上質な香りを知る~フレグランスメゾンの贈る香り~
- 8.まとめ~ぴったりの香りは自分を後押ししてくれる存在に~
1.日本での香水のイメージ
2.香水に込められた魅力的な「ストーリー」
(上の写真はコレクションの一部)
玉石が敷き詰められたロジエ通りから聞こえてくるのは、カフェテラスの笑い声やお店の売り子の元気な声。温かな日差しのもと、ツタを伸ばした薔薇があちらこちらに花開いています。
風に揺られた薔薇と、甘く酸味のあるペイストリーのような、生命力あふれる爽やかな香りです。
2001年9月11日のテロ事件以来、“平和” という言葉に敏感になったニューヨーク。
犠牲となったNYが世界に発信できるメッセージ、それが世界平和。42丁目に位置する国連をイメージして。
3.香水の種類~オーデコロン、オーデトワレ、オーデパルファム、パルファンの違いって?
4.香水って「香害」?
5.香水の楽しみ方色々
その日の気候や気分に合わせて使い分ける
「なりたい自分」をイメージして特別な一本を見つける
素敵な夜のひとときに「寝香水」
6. 香水を生み出す「調香師」”nez”
7.上質な香りを知る~フレグランスメゾンの贈る香り~
喜びいっぱいの花嫁の心を映すことをテーマに、純白のボトルに詰められた、“ヴィーヴ・ラ・マリエ”の香りは、人生でもっとも美しい一日の忘れえぬ感動を永遠に保つ想いを込めたフェミニンで繊細な香り。
ネクタリン、ピーチ、カシス、それに繊細な春の花をアカシアの蜜のノートに溶けこませた、甘く、明るく、遊び心のある雰囲気です。(※ストーリーの説明文は伊勢丹オンラインストアさんから引用)
ピーチシャーベットの繊細な味にインスピレーションを得たフレグランスです。
8.まとめ~ぴったりの香りは自分を後押ししてくれる存在に~
悪口や不毛な愚痴から3人の人をハッピーにする方法。
- 話題をうまく方向転換することでネガティブな空気を断ち切ろう。
- ネガティブな言葉をポジティブな言葉に変えると少なくとも3人位にメリットがあるはなし。
- pay it forward ~恩送り~の精神で。
- 今日のまとめ。別れ際良ければすべて良し。
話題をうまく方向転換することでネガティブな空気を断ち切ろう。
・誰にでも1つくらいは良い所がある。そこを見つけて褒めてあげる。
・相手の好きなものを聞き出して話題の方向転換をする。
そもそも私がこの技を身につけた背景にはこんなエピソードがありました。
職場のある女性。悪口というよりも愚痴や否定的な発言が多く、聞いている私はたまにすごく疲れてしまうことも。
そこである時、自分が話題をコントロールしてみよう。と休日をどんな風に過ごしているのか、趣味はあるのか聞いてみたところ「最近絵画を習い始めた」とのこと。
絵を描くなんて意外だったこともあり、その絵についてあれこれ質問していると、その方がスマホを取り出してそこに保存された絵画を見せてくれたのです。
描かれていたのは可愛い目をした1羽の小鳥・・・。
それを見たとき、「あぁ・・・。普段とげのあるこの人にもこんな可愛い一面があったのね。むしろ本当はこっちが本当の姿なのかな。まさか心の中にこんな可愛い小鳥を飼っていたなんて!」と不覚にもキュンときてしまいました笑。
話し終わってニコニコしながら席に戻るその方の背中を見送りながら、「よし!今後はこのスタイルで行こう」と決めたのがきっかけです。
ネガティブな言葉をポジティブな言葉に変えると少なくとも3人位にメリットがあるはなし。
① 自分がネガティブな話を聞かなくて済む。(1人目)
ネガティブな話題からプラスの効果が生まれることって基本的にないですよね。
その時は一時的にスッキリしたとしても後で後悔したり、そもそも楽しい気持ちにはなれないので何となく嫌な気持ちを引きずる羽目になり、その後のプライベート時間にまで何となく影響したり。
【わたしの失敗談】
悪口等になんとなく同調してしまって、後で後悔したことってありませんか?
実は私にもあります。一番最後に後悔したのはこんなとき。
・職場である女性のことが話題に上がったとき、自分もその女性に対してあまり良い印象を持っていなかったこともあり、その時はなんとなく同調してしまった。
でもそのあと後悔してやっぱりその女性と仲良くしたいな、と思った時には時すでに遅し。「悪口に同調してしまった」後ろめたさからそれができなくなる・・・。
ネガティブな話題に触れなければ、こんな失敗をしなくて済むし、話し終わった後も楽しい気持ちでいられます。ということでまずは自分が1人目。
② 明るい話題に切り替えることで相手も楽しい気持ちになれる。(2人目)
他人のうわさ話や愚痴を言って心底楽しいと思える人は多分いません。
逆に自分の趣味や好きなことを話している時間は誰でも楽しいはず。
楽しいと思える話を夢中でしていたら嫌なことを知らぬ間に忘れていたという経験は誰でも一度はあるのではないでしょうか。
【そもそもどんな人が攻撃的なのか】
全ての人が当てはまるとは限りませんが・・・
1.弱い自分を守るために他人に対してとげのある態度をとってしまう人
2.物事がうまくいっていなくてつい人に当たってしまう人
3.コンプレックスを隠したいがために自分を誇示してしまう人
1~3の人に共通して言えるのは、すごく簡単にまとめるとつまり、現時点であまりハッピーな状態にない、ということ。
性格や考え方が合わなければ友達になることはないでしょうが、職場の同僚としてどうせ一緒にいる(いなきゃならない)時間くらいは楽しく時間を過ごせたらいいなと思います。(例外もある)
また、こういう人の心をほぐしてあげるのって個人的にはちょっと大切なことなのかなと考えています。
ということで、これが2人目。
③ ②の人から次にネガティブなバトンを受け取る可能性があった人が受け取らなくて済む。(3人目)
ネガティブな話題は底なし沼です。掘れば掘るほど深くなるし終わりがない。
話し終わった後もマイナスの感情を引きずるので、多分次に会った人にもまたネガティブな話題を持ちかけるでしょう・・・。
しかし、①の人により②の人のネガティブモードが断ち切られた結果、③の人がネガティブなバトンを受け取り得る可能性が大幅に低減します。よって、③以降のネガティブの連鎖がここで終了します。
ということで、これが3人目。
pay it forward ~恩送り~の精神で。
後付けになりますが、この考え方は pay it forwardの考え方に近いものだと思います。
私自身は2000年製作の映画「ペイフォワード」でこの考え方を知りました。
ある人物から受けた親切を、また別の人物への新しい親切でつないでいくことを意味する英語。または、多数の人物が親切の輪を広げていくための運動のこと。アメリカ合衆国などで突発的に一つの場所で行われることが稀にある。
受けた恩をその相手ではなく、別の第三者に新たな親切として繋いでいく、という素敵な発想。
また、後で知ったのですがペイフォワードの概念は日本にも「恩送り」として古くから存在していたようです。
恩送り(おんおくり)とは、誰かから受けた恩を、直接その人に返すのではなく、別の人に送ること。
なるほど~。勉強になりますね。
ネガティブに連鎖があるように、ポジティブにも連鎖があるんですよね。
今日のまとめ。別れ際良ければすべて良し。
人の悪口や噂話しなどネガティブな発言をしたり聞いたりしなくても済むだけでなく、相手のことも少し幸せな気持ちにしてあげることができるって実は1+1=2以上の効果があることです。
誰かと会ったり話したりして、別れた後に「なんとなく清々しい気持ち」になった経験ってないですか?
例えば将来のビジョンについて話した後に希望に満ち溢れる感覚だったり、
好きな趣味や映画の話題で盛り上がって興奮したり、新しくオープンしたレストランの話でも話題のコスメの話でもなんでも。
別れた後に「今日は楽しかったな。また会っておしゃべりしたいな」って気持ちになれることって人付き合いにおいて大事ですよね。
逆のパターンで、別れた後どっと疲れが出て「あぁ、なんか元気吸い取られちゃったな。しばらくこの人とは会いたくないな」という気持ちにさせられることってあると思うのですが、前者の方が圧倒的にハッピー。
別れ際、相手が楽しい気持ちになれるような存在になれたら、そこから新たな良い連鎖を生むことができるかもしれません。
5週間でほぼ完治~逆流性食道炎のときのあれこれ。
最近ずっと胃の調子が良くないな、と不安になって胃カメラを受診したら「逆流性食道炎」と診断。
薬を服用し始めて5週間。
ようやくほぼ完治といえる状態まで来たので、
停滞したり悪化したりとあった中で、やって良かった点、反省した点をまとめてみました。
逆流性食道炎の原因は一般には脂肪分の取りすぎ、過食、ストレス、加齢による括約筋の緩み・・・など色々あるようです。
しかし自分はこれといって当てはまるものがなく、医師に「これだけは気を付けてね」と言われた2点→食後すぐに横にならない(最低3~4時間は空ける)、過食しない、等は普段からクリア出来ていたので、他に何かできることはないかな?と医療機関のホームページ等で色々調べて実践してみました。
ちなみに、食生活の欧米化等が原因で現在日本では若い人でも逆流性食道炎にかかる人が増えているそう(ホッ^^)
逆流性食道炎にも様々な症状が。しかもQOLは狭心症以下?!
症状は人によって様々なようですが、私の症状は以下のような感じでした:
胃もたれ、胸やけ(特に食後)、喉のつかえ、胃痛、胃酸が上がってくる感覚、朝目覚めた後に腹部に筋肉痛のような痛み。
これだけ見ると割と地味な症状に見えますが、実際これがほぼ24時間続くとしんどく、しかも一度悪化した時には、全身の倦怠感もひどく、仕事にも行けないレベルにまで悪化しました。
また、なかなか治らないことから不安や焦りが出始め、今度は精神的にも削られます。
ちょっと調べてみたのですが、「逆流性食道炎はQOL(Quality of Life)を著しく障害する疾患で、未治療の逆流性食道炎は狭心症よりもQOLを損なう疾患」とのこと。
・・・なるほど。どうりで辛いわけだ・・・。
というわけで、早く治さなければ仕事にも行けないし、やりかけの勉強や筋トレもできず、好きな食事を摂ることもできない。。。
早く治すために他にできることはないかな?と色々調べて実践してみた結果良かった点をまとめてみました。
薬の服用以外にしてみてよかったこと。
一番工夫したのは食事管理です。
とにかく胃に負担をかけないもの、胃での滞留時間が短いもの(長いと胃酸分泌が続いて逆流の可能性が高くなるらしい)を優先的に選択して摂るようにしました。
色々試して胃に一番負担が少ないと感じた一日の食事例
朝:バナナ、ヨーグルト
昼:煮込みうどん 温泉卵つき。
夜:野菜スープ(食物繊維の豊富な根菜類は避ける)
おやつ:葛湯(ほんのり甘くて癒されます。胃腸にも優しいらしい)
普段体づくりや健康を意識して摂っている食事内容と比べるとたんぱく質や食物繊維が圧倒的に足りないのですが・・・。
ここは早期回復が第一なので仕方ない。普段身体に良いと思って意識的に摂取していたものが摂取できなくなるというのも精神的にこたえました。
ちなみに普段の食事内容はこんな感じ。
朝:オールブラン、豆乳(orオートミール、ヨーグルト)+コーヒー
昼:お弁当(白米、ゆで卵×2、トマト、チーズ)+コーヒー
夜:肉or魚料理一品+野菜(筋トレする日は+白米)
おやつ:アーモンド
尚、逆流性食道炎では通常以下のような点に注意すると良いと言われています。
参考までに・・・
①胃の負担になる飲食物を控える(辛いもの、冷たいもの、コーヒー、炭酸等)
②胃での滞留時間が長い食べ物を控える(たんぱく質、食物繊維)
③横になる際は体を少し起こした状態にする(逆流を防ぐ効果があるそうです)
④暴飲、暴食、早食い禁止
⑤喫煙、アルコール禁止
⑥腹部を圧迫するような服装、姿勢は控える
急がば回れ。治療が長引いて反省したこと。
結論から言うと、普段食事に気を付けていることが仇になり、逆にその時の体調に合った食事内容にすぐに切り替えることができなかったことが問題でした。
たんぱく質や食物繊維は、健康体にとっては必要な栄養素。
でも弱った胃にはそれが負担になることもあるんですよね。
消化に時間がかかり胃に負担をかける食べ物は、この期間は摂取を控えるべきでした・・・。
やはり胃の調子が悪いときは胃に優しいもの>健康体にとって良いもの。
あと、この機会に見直したのですが、就寝前のプロテインも良くないかなと思い、(前はたまに飲んでました)これは今後完治しても止めようと決めました。
筋トレをしている場合、寝る前にプロテインを摂るという方も少なくないと思いますが、胃に内容物がある状態で横になるのは逆流しやすい状態を作るということなので、胃には優しくないようです。
それで大丈夫な方は良いのかもしれませんが・・・。
というわけで、食事内容に普段から結構気を使っていただけに、逆に治療開始直後は食事内容を「胃に優しい」を第一に考えた内容に切り替えられなかったという点が良くなかったかなと思います。
それと・・・最初はそこまで体調が悪かった訳ではなかったため、2週間程経った頃、そろそろ大丈夫かな?と2度ほどお酒を飲んでしまいました。(ダメ!絶対!!)
といっても量は1杯ほどですが・・・。
体調が悪いときは120%回復するまでは、嗜好品は避けなくてはなりませんね。
以上2点が今回反省した点です。
今日のまとめ。ストイックさも時に仇になる。
日常生活においてストイックさはとても大事です。
何かに取り組むとき、中途半端にダラダラ続けるよりも、ある程度期間を決めてストイックに取り組んだ方が結果が出やすいですよね。
「頑張る→結果出る→嬉しい→もっと頑張る→結果出る」の無限ループ∞∞∞
ストイックさが数少ない自分の取り柄の一つだと思っていたのですが、逆に言えばそれは柔軟性に欠けるとも言えるのかも・・・。
「非日常的な何か」が発生した時に、臨機応変に対応できる能力も持ち合わせていたいものですね。
以上。病気にはなったけれど一応得るものもあったので、書き留めておきました。
反省すべき点もあったけれど、早めに受診して治療ができて良かったです。
また、記載の食事内容や気を付けるべき点等は医師の指導や医療機関のHPを参考にしたものですが、身体を壊したらまず病院で受診しましょうね。
1冊の学習書がなかなか終えられない場合の解決策
~いざ勉強!と思って学習書を購入したけど全然進まない~
・やりたいと思って始めたはずなのになかなか腰が上がらない
・こんなに分厚い本、本当にできるのかなと不安になる
・自分のレベルが低すぎて途方にくれてモチベーションが上がらない
自分でやりたいからやってるハズなのに勉強って軌道に乗ってくるまでは
モチベーションを上げることがまず難しいですよね。
でもここであきらめてはもったいない。
スタート地点に立っただけでも大きな一歩なのだから、
なんとかその先へ進みたいですよね。
今日はこんな時にテンション上げてサクサク勉強を進めるための
ちょっと変わった勉強法を提案します。
今日の記事のポイント
・1冊がダメなら2冊以上を同時進行してみよう
・必ずメインの1冊を決めよう
・複数冊同時進行の注意点とメリット
・あえて別の予定を入れてみよう
基本的に学習は計画を持って進めるのが第一です。
一日何ページ進めるとか、この一冊をいつまでに終わらせるとか、
まずは計画を立てることが必要になるのですが、
無理のない計画を立てたにも関わらずモチベーションが上がらず、
ついダラダラ勉強してしまい計画通りすすめられないなんて経験をした人は多いはず。
とくにまだ初学段階にある場合、学習内容がどうしても単調で面白くないので
こういった悩みを抱えがちですよね。
英語学習で言うと、最初に英文法を学ぶ段階。
英語のルールをただひたすら1~10まで頭に入れていく作業と
英語をペラペラ上手に話せるようになるという最終目標のイメージとの乖離が大きすぎて
現実味がなくテンションが下がります。
私もつい先日まで英文法書を読んでいて最初はそんな状態にありましたが、
途中で以下のやり方にチェンジしてから学習がかなりはかどるようになり
無事に一冊終えられたので、その方法をシェアします!
1冊がダメなら2冊以上を同時進行してみよう
1冊ができないのに2冊以上にするなんて、という声が聞こえてきそうですね。
でも実はそんなことないんです。
1冊に絞るとその1冊が難関不落の巨大な壁のように錯覚してしまうことがあるんですよね。
でもそれが2冊、3冊になるとどうか。
仮に3冊やらなければならないとしたら、そのうち1冊ぐらいはまぁ余裕でできるだろう、
とこれまた脳が勝手に判断してくれるようになります。
つまり、1冊しかないとつい自分に甘くなる。
勉強するとすぐ眠気に襲われたり、気づいたら全然違うことを妄想してたり・・・。
逆にあれもこれもやらなきゃならない、となるとそのうち1つくらいは当然できるよね?
とちょっと緊張モードになれるのです。
必ずメインの1冊を決めよう
というわけで、複数冊にすると脳が錯覚してくれて
甘えモードから緊張モードにシフトできるのでお勧めなんですが、
ここで一つ注意点として、
メインで勉強する本は必ず1冊に絞る、ということが大事です。
複数冊を同時に進行といっても、これらをすべて同じペースで進めるのは不可能です。
時間や重点配分は自由ですが一番大事なのは
①メインの1冊:絶対に計画に忠実に進める。(イメージとしてはこれに全力の85~90%注ぐ)
②ほかの複数冊:ランダムに進める。(メインの1冊のやる気が起こらない時、移動時間、就寝前など)
↑のようにすることです。
ちなみに、今私が取り組んでいる学習書(それ以外も含む)は以下のとおりです。
この中で、メインは⑤のCore1900になります。これを猛烈に勉強していて、
それ以外はランダムです。
①の池上さんの本は移動時間や休日の朝
②の中国語検定1級は、まだ手をつけていません汗
③の中国語成語(おススメ)は就寝前。
④の特許翻訳のテクニックも就寝前。
⑥のレーザの本はランダム。これは特許翻訳の勉強のため読んでいます。
と、こんな感じですが、私の場合⑤のCore1900に今は90%以上注いでいます。
色んな時間配分ができると思いますが、今ようやく英語学習が楽しくなり始めてきたところなので
もう少し軌道に乗せるまでは重点はほぼメインの1冊に置いています。
こんなにたくさん挙げてしまいましたが、2冊とかでも全然ありだと思います。
他の本は現段階ではあくまでメインの1冊の引き立て役なので(ごめん!)
ちなみに組み合わせ法にもコツがありまして、
なるべく系統の違うもの2冊が良いと思います。
例えばこの6冊だったらCore1900+④の特許翻訳のテクニックとか・・・。
これを「英文法+英単語」とかにすると結構キツいです。
「暗記+暗記」の組み合わせよりも
「暗記+読み物」みたいな感じが良いと思います。
複数冊同時進行の注意点とメリット
注意点は結論から言うと、
「分散しすぎない」ことです。上の項と少し重複しますが、
メイン1冊が主役であるということは絶対に忘れないようにしてください。
これを忘れて分散しすぎると・・・
勉強が全然進まず、逆にモチベーションがどんどん下がります。
やってもやっても終わらない勉強は苦痛すぎます。
ある程度のスピード感でサクサク進めばそれがまた次のやる気につながります。
次にメリットを挙げると、
①気分転換になる
ずっと同じ勉強ばかりしていると脳が疲労してきます。
私の場合だと今メインが英単語なので、たまに英文字が何の意味も持たないただのアルファベットの羅列に見えてくることがあります汗
こういう時は休み時ですね。あえて全然違う本を読んだりするとリフレッシュできます。
②自分への言い訳ができる・・・
正直メインの1冊を全然できない日もあります。その理由は様々ですが、
そんなときも「ま、今日はこの本読んだし、いっか笑」と自分を納得させられます。
今日一日の収穫をとりあえずゼロにはしない。これは大きいかなと思っています。
あえて別の予定を入れてみよう
最後になりますが、複数冊同時進行のほかにもう一つ挙げるとしたら
「あえて別の予定を入れる」です。
考え方は上記と同様ですが、結局根詰めすぎは良くないかなと思っています。
そして、時間がありすぎると逆にだらけるという場合もありますので、
たまには勉強以外にも時間を費やしましょう。
勉強のためにあれもこれも削りすぎずにほかの予定も入れてみると
限られた時間くらいはきっちりやらなきゃ!と勉強時間の集中力が高まります。
結論
・メインの1冊を決めて、2冊以上の学習本を同時進行すると、脳が錯覚してメインの1冊の確実な進行が保証されるのでおすすめ。
・分散しすぎると、逆に全然終わらなくなってモチベーションが下がるので逆効果
・たまには他の予定もいれて勉強/遊びのメリハリをつける。
以上です。
メインの1冊の計画的な進め方についてはまた別記事にする予定です
向いてない仕事を辞めるべきか
~仕事に行くのが辛くて仕方ない。こんな仕事辞めるべき?~
・他の人が当然のようにできることが自分にはできない
・辞めたいのは山々だけど、かといって他に何がしたいのかもわからない
・辞めたいからって辞めるのはただの逃げじゃないの?
・いつかは辞めると思うけど、いつが辞め時?
かつての自分を含めて、こういった事で悩んでる人ってすごく多いんじゃないでしょうか?
今こうして自分がやりたいと思っていた仕事(最終目標ではないですが)に就いて、精神的にも安定した日々を送れている私ですが、パワハラ上等の超体育会系会社(とある世界的なファッションブランド)で勤務していた頃は、通勤時の電車で「仕事 辞めたい」「仕事 向かない」「仕事 人間関係 辛い」等等鬱満載のキーワードをしょっちゅう検索していました。
そんな私が3年間の苦行を経てたどり着いた結論をシェアしたいと思います。
今日の記事のポイント
・向かないものは向かない。最終的には辞めるべき
・向いてない仕事を頑張ることにも実はメリットがある
・得るもの得たら感謝の気持ちを込めて即退職しよう
まず、結論から述べると、ほぼ苦痛でしかなかった仕事を辞め、中国語翻訳という自分の好きなことができている今の生活は、当時から比べると天国でしかないです。
ですので当然最終的には辞めるべき、というのが私の結論ですが、そこに至るまでは上に挙げたような数々の葛藤があるのも事実です。今日はこれにどう対処すべきなのかについて書きたいと思います。実体験を元に書いているので、同じような悩みを抱えている方はぜひ参考にしてみてください。
向かないものは向かない。最終的には辞めるべき
タイトルのとおりですが、向き不向きは確実にあります。
向いてない環境に自分が置かれた場合どういったことが起こるのか。
まず、周りは当然のようにできることが自分にはできない、ということがかなりのプレッシャーになります。
それにより自分が人より劣っていると感じるようになることもあれば、周囲の人間の性質によってはそれが社内いじめにつながるなんてこともあるでしょう。
その結果、日々自分を否定し続け、自分をダメな人間だと思うようになってしまうこともあると思います。
でも、ここで一つ気づくべきことがあります。
それは、世間一般的に「フツーの仕事」とされている仕事であったとしても、そこにもやはり向き不向きがあり、自分が必ずしもそれに向いているとは限らないということです。
その最たる例として、自分が経験した「販売職」も該当すると考えます。数ある職種のうち販売というのは入るときの敷居も相対的に低めです。しかし一歩そこに踏み入れてみると、「売れる人、売れない人」というのは絶対にあります。
割と誰でも入れるけど入ってからがキツイ。
身近にいたいわゆる「売れる人」は、こんな人でした。
①お客様とのコミュニケーションが上手でその人と話すお客様はいつもとても楽しそう。
②観察力があってそのお客様が好みそうなものを瞬時に判断できる。
③とにかく気配り上手。例えばお客様が荷物を持っていたらサッと荷物置きを差し出したりとか、かゆいところに手が届くとはまさにこのこと。
こういったことって、マネしようと思ってもなかなかマネできないものなんですよね。
後で書きますが、ある一定までは努力でカバーできても誰もが同じレベルに到達できる訳ではない。
というわけで、その仕事が好きならともかく、好きでないなら同じ土俵で戦おうなどやはり考えるべきではないですね。ある人にとっては天職。自分にとってはその逆。ならば無理してそこで頑張り続ける必要なんてないですよね。
どんな仕事も、それが得意な人に任せるのが一番。血を見るのが怖い人が医者や看護師になるのは厳しいですよね。
別の例として、私は一時期医療通訳を学んで院内でOJTとして患者さんの通訳をさせてもらっていた時期があったのですが、実は私は病院という場所の雰囲気が元々とても苦手で、たとえ好きな中国語を生かせる職であったとしてもそこで長く続けるのは苦しいだろうなと感じました。
ですので、「得意な人に任せれば良い」「向いてない仕事には限界がある」「最終的には辞めるべき」というのが結論です。
向いてない仕事を頑張ることにも実はメリットがある
では、いざ辞めようという方向で考え始めると今度は「ここで辞めるのは逃げなんじゃないか」「辞めたとしても次に何をしていいかわからない」といった問題が浮上してきます。
ここで辞め時を判断するためのおすすめ基準を紹介します。(これはあくまでもそこでもうしばらく続けられるだけの精神的・肉体的余力が残っている場合で、無理な場合は身体のためにも頑張り続けてはだめです)
ただ、自分の中でここまで達成できればオッケー!というゴールを設定しておけば終わりが見えないレースよりもかなり楽に走れるようになるとは思います。
これは、向いてない仕事を頑張ることのメリットに繋がるのですが、
向いてない環境に身を置くことには、「向いてないからこそ自分の欠点が痛いほどわかる」というメリットがあります。(本当に痛いですが・・・)
欠点には自分ですでに認識できているものとそうでないものとがあって、新たな欠点を認識できるというのはそんなに悪いことではないですよね。
全く気付かずに生きているよりも、把握してさえいればそれを克服するチャンスもまたある、ということ。欠点をそもそも認識できていなければそれが解決されることも多分永遠にないでしょう。
・・・と書くと、欠点は必ず克服しなければならないことのように思われるかもしれませんが決してそうではありません。もしそうなら「向かない仕事→辞める」とはならないわけで。
たとえ向かない仕事であっても、丁寧に、まじめに取り組むと、自分が人より劣る事/自分が人より少しだけでも優れている事というのが見えてきます。どんな小さなことでも良いです。
ここまで来たら目標は明確で、
①優れている事→とにかく伸ばす。ほかの人より頭二つ三つ抜き出るところまで伸ばす。
(具体例を挙げると、私の場合職場にPCができる人がいなかったため、毎月のレポートに(グラフを入れてみたり)特に力を入れたりとか、あとは中国のお客様の対応とか、そんなのが評価につながりました。
②劣っている事→得意な人と肩を並べることは無理でもなんとかギリギリ人並み(かそれより少し劣ってもいい)レベルまでもっていく。
(これも具体例を挙げると、私は他の人に比べてコミュニケーション下手で、気の利いた気配りというのが出来なかったので、とにかくそれができる人を観察して少しでも近づこうと努力しました)結果、「まだまだだけどだいぶ動けるようになった!」と言ってもらえるレベルにはなりました。
この二つを念頭に置いて頑張ったのですが、もちろんこのプロセスは人によって不要だと考える人も少なくないと思います。
が、自分の場合「逃げなんじゃないか」という考えをどうしても払拭できず、辞めようにも辞め時がわからなくなっていたので、とりあえず真剣に取り組んでみることによって結果的に得るものが大きかったため、この方法はありなんじゃないかと考えています。
物事に丁寧に取り組むと必ず得られるものがあります。
それは、単純に仕事のスキルであったり、対人面での処世術であったり様々です。
また、得意不得意が明確になることで、「やりたいことが分からない」という人であっても、ここからやりたいことというのがぼんやり見えてくることがあります。
人生早い段階で好きなこと、やりたいことが見つかっている場合はそれはとてもラッキーなことですが、そうでない人の場合、できるだけ多くのものに触れることで可能性を見出すだけでなく、今目の前にあるものに真剣に取り組むことによって何かヒントが得られることってあると思うのです。
こうして得たものは、今後の人生で絶対に生きてきますし、それは今と全く関係のない職についたとしても同じです。むしろ全く関係ない仕事のほうが、得たものが個性となって表れやすいともいえると思います。
基本的に同じ職場には同じ毛色の人間が集まるので、ここで得たものを別の場所へ持っていったら、それが自分の長所と相まって個性として光ってくるはずなのです。
というわけで結論は、こうです。
・やりたくない仕事でもまじめに取り組めば何かしら収穫はある
・得意不得意が明確化してそれを今後に生かすことができる(やりたいことが見つかることも)
・納得できるまでやり切ったとき「逃げなんじゃないか」を払しょくできるようになる
得るもの得たら感謝の気持ちを込めて即退職しよう
さて、自分が納得できるところまでやったらついに退職です!
この段階に達すると、つらい仕事も嫌な上司や同僚も正直もうどうでもよくなっています。
辛いことだらけだったけど、おかげで成長出来てこのような職場から晴れて卒業できることになりました。
ありがとう!と感謝の気持ちを込めて清々しく職場を去りましょう。
このとき、もしこれが理不尽な職場環境であったとしても、やるべきことに丁寧に取り組まず、
不平不満を言うばかりの不毛な日々であったとしたら、当然何も得られていないため誰かに感謝したり、希望を持って次の職場に移ることもないんじゃないかなと思います。
ですので、もちろん許容可能な範囲内でということにはなりますが、目の前のことに真面目に取り組むということがとても大切になってきます。
あとは、もう同じ過ちを繰り返さないようにじっくりと次の職選びをしましょう。
焦りは禁物です。
この時点ではすでに心が決まっているので「今日にでも辞めたい!」という緊迫感からは解放されているはずですので、急ぎすぎずによく吟味して職探しができると思います。
また、転職の第一関門である履歴書や職務経歴書にも、自分が取り組んできたこと、困難をどう克服したか、等々割とスラスラかけるようになります。
だって本当にめちゃくちゃ取り組んだし、困難も克服しまくりだから。
仕事はがむしゃらにするものではなく、丁寧にするものです。
でも向かない仕事をだらだら続けるのは貴重な人生の時間の無駄遣い。
自分に必要なものを学び取ったら明るい気持ちで次のステップに進みましょう。
こんな風に実行できれば転職って決してネガティブなものではないですよね。
今自分がその環境に置かれているのは何か意味があることなのかもしれない。
あるとしたらそれは、そこでまだ学ぶべきものがあるということなのかもしれないですね。
悩んでる方は、ぜひ参考にしてみてください。
でもくれぐれも身体第一で。